「有り難い」を実感できると、例えば何かちょっとしたことで立腹した自分がモーレツに恥ずかしくなり「ごめんなさい」が自然に出てくるんだなって。
この3年間、時に自暴自棄になりながらも、自分と闘いながらも、「学校に行かない」を貫き、ゲームという世界で大いに成長したムスコ。
不登校になり始めの頃は私も親のエゴ丸出し、ただただ「学校に行って欲しい」思いばかりで彼に接していたけれど、それは全くもってムスコに寄り添っていないし、何も生まないということに気づいてからは、
「学校に行かない」という勇気ある選択をした彼に尊敬の念が湧き、何より生きていてくれるだけで本当に「有り難い」と心から思うようになりました。
そしてそれからは「ありがとう」を意識的に言うようにしました。
もちろん、いちいち「生きていてくれてありがとう」とは言わないけどw 何か少しでもそれまでより前進したのを感じたときや、ふと彼のやさしさに触れたときに。
そうすると、次に彼が何か尖った主張してきたり、私が自分で「あら、ちょっとマズったか」と思ったことについて、自分でも驚くぐらい素直に「ごめんね」が言えるようにもなったのですね。
「ありがとう」「ごめんなさい」はホ・オポノポノの2フレーズでもあるけど、やっぱりこの2つはこの世で最強のパワーワードと我は思ふ
……この法則発見wの影の立役者は、じつは我が家のワンコ ワンコの存在には日々本当に癒されているので、毎日「ありがとう」を声に出して伝えています。
一方、うっかりワンコの足を踏んでしまったときやトイレシートの交換を忘れてしまったとき、長時間留守にしたときなどは心から「ごめんね」と。
人間相手だと照れ臭かったり、強情になってしまってなかなか言えないことも多いけど、ワンコになら素直に言えるんですよね。純粋な相手には自分も純粋になれることの最たるものですね。
ワンコがいつも私の練習に付き合ってくれるのでwムスコにもサラッと言えるようになりました。
結婚時代にも、パートナーに向かってもっと素直にこの2つを言えていたら…もしかしたら、今とは違った生活をしていたかもしれませんけれどね
まぁ、たられば話をしても仕方ないので、前を向いて、「ありがとう」と「ごめんなさい」をいつでも素直に言える自分であろうと思います。
……今日こそやるよ!確定申告