中学で不登校になってからなのか、思春期に突入してからなのかはわかりませんが、あるとき気づいたんですよね。「この子は大人扱いされたいんだ」って。
それまではついうっかり、それも無意識のうちに(←コレが怖いね)「宿題はもうやったの?」とか「早く寝なさいね」とか「野菜も食べなきゃダメだよ」とか言っちゃってたけど、
ムスコにはまったく逆効果で、それはむしろ「あなたを信頼していないから、母は忠告している」という無言のメッセージになっているんだなってわかったんです(遅すぎカモだけどさ)。
以降、何か言うとき、それは家族以外の大人に向かって言っても失礼のない内容と言葉使いかどうかを、私なりに確認してから言うように変更しました。
いや〜これ、自分に定着するまでけっこう大変でした。やっぱり知らず知らずのうちに「親としての上から目線」に、命令や指導っぽくなっちゃうんですよね。
足の爪が5ミリくらい伸びてて危険極まりないとき、「爪切りなさい」と言いたいのをグッとこらえて、
「そろそろ爪切ったほうがいいかもね(=あくまで私の意見よ、やるかどうかはあなた次第)。どこかに引っかけて剥がれちゃうと痛くて大変みたいだよ、私も経験ないけどググればたぶん出てくるよ(=切ったほうがいい理由知りたければ自分で調べてみてね)」
と言えたときは、我ながら自分の著しい成長を感じました
でも、100%完全大人扱いもまた違うってのが、この15歳思春期の厄介なところw
家庭によってお子さんによっても異なるでしょうけれど、うちのムスコの場合はなんとなく1割くらいの子ども扱いも残しておかないとダメみたいです。難しいね〜さじ加減
……今週は、新学期や入学式や、、、新しい門出ウィークですね。
大人ぶりたいのと、まだまだ子どもでいたいのと、きっとぐるぐるしている子どもたち。そんな気持ちを親が、家族が、うまくキャッチしてあげられたらいいですね
ホワイトヱビスに並ぶ最近のお気に入りがコレ。1割解凍wくらいの状態で食べるのが私は好き。小さいけど1個200kcalなのを忘れないようにしないと