弱って詰まっちゃった、うちの中1のヒト。
翌日は体調を崩しました。
まぁ、これも想定内。
メンタルやられれば、次は身体。自然な流れ。
朝起きたときちょっと具合悪そうだったし、
そのプチ・アピールも垣間見えたから、
「ああ、休みたいんでしょ?」と
私の中のイジワルな父性が顔を出して、
「とにかくいったん行きなさい。具合悪ければ早退していいから」
と追い出してしまった。
結果、授業には1時間出ただけで、38度の熱とともに早退。
朝、検温せよとなぜ言わなかったのか、残酷な私。
これも異常な父性のなせるワザかとゾッとし、母性でちょっと後悔。
帰宅後、パイナップルとヨーグルトをしこたま食べ、
その後、スースーとよく眠ってました。
今朝もまだ眠ってます。
君の中ではいったい、昨日までの何が葬られ、
今日からの何が新しく生まれているのか。。。
瞬間瞬間、再生・成長し続けている、若き細胞のかたまり。
それを思うのは、やっぱり母なる私。
今、そこにいてくれるだけで、何もいらない。
素直にそう思える自分。
父性やら母性やらをたまに考えるのは意味あることだとは思う。
ひとり親だとそのへんたまに迷ってしまって、悩んだりもする。
でも、もともと私、そんな理論派でもなんでもないし、
そもそも、そんなものをうまく使い分けるほどの器用さもない。
たまにアタマばかりで考えてしまうけれど、
そんなの、息子にとってはきっと迷惑でしかないだろう。
動物としては私の「子」でも、彼は彼。
一つの立派な確固たる人格を持った、一人のヒト。
自分の人生は自分でちゃんと切り拓いていく。
そう信じることしか、そして
そう信じながら、ちょっと離れて見守るしか、
やっぱり親にはできないんだと、改めて思う。
わかっているつもりで、たまにわからなくなってしまう、
見失ってしまう軸。
さっきFacebookを見ていたら、5年前の今日、
彼はサンタにこんな手紙を書いてた。
8ヵ月も先のクリスマスに欲しいものをさんざん列挙して、
最後に「さんたさんをしんじてるよ。」だってw
あーあー、7時を過ぎても、なんら起きる気配のないキミだけど、、、
きっともうすぐ起きるよね。
学校にもきっと行けるよね。
行けなくてもなんとかなるよね。
自分でなんとかするよね。
自分の人生だもんね。
母は、きみをしんじてるよ。