始まったばかりの中学校生活。
枠組み。規律。閉塞感。
当然だけど小学校の頃とは全く勝手が違うそれは、自由奔放でマイペース、そして人一倍感受性の強い息子にはなかなか手強いようで。
(ついでに、年じゅう半袖半ズボン男子にはブレザー&ネクタイ&長ズボンがもう完全ムリみたいでw)
先週は2日間登校できなかった。まぁ想定内。むしろ2日で済んでよかったくらいだけど。
週末は友達と思い切り遊び回ってリフレッシュして、今日はまた登校できたのだけど、月曜なのにちょっとお疲れ気味なのは、週末の遊び疲れだけではどうやらなさそう。
さっき就寝前、珍しくマッサージしてほしいと言う。触ると全身が張っている。特に下半身。踏ん張ってるんだね。
軽く叩いて、ゆらゆらと揺すってやる。
「揉むとか叩くとかより、イヤーコーニングしたら少しラクになるよきっと」と勧めると、これまた珍しく、即答で「じゃ、やって」と言う。
1本目からスースー眠りに入り、4本燃やし、あと1本というところで目覚めたらしく、自分から、もう終わりにすると言ってベッドを降り、布団に戻って行った。すぐに続けて眠ったようだ。
そういえば今日は、鼻が詰まってると言って、珍しく鼻うがいも私の勧めに従ってやったんだった。
珍しく素直。
珍しく従順。
弱ってる証拠だね。
鼻も、血流も、詰まってる。滞ってる。
たぶん思考も。
学校は詰まらないのに、自分は詰まっちゃったね。
でも大丈夫。
ゆるめて、燃やして、流してやれば、学校はそれなりにやりやすく、カラダもアタマも詰まらなくなる、ラクになるよ、きっと。
ついでに母もへそコーニング。
この数分でとても穏やかになれる。
家族にも自分にも、コレがあるから大丈夫、そんなツールがいくつかあるといいよね。
イヤーコーニングはその最たるものだと私は思っているけれど、思春期入り口の息子も、もしかしてそれを肌で感じ取ってくれたのかな。だったらちょっとうれしいな。