「帰りたくない」って言われたら、
男の人は「よっしゃ！」ってなるのかなぁw
って、そんなハナシじゃなくて。
サロンにいらしたお客様から
これまでに何度この言葉を
聞いたことか、、、というハナシ。
つい先日も、
イヤーコーニングにお越しくださった
見るからに「頑張り屋さん」な女性Aさんが
セッション終了後、お話をする中で
ハラリと涙をこぼされ、おっしゃったんです。
「ああ。帰りたくない」と。
次のお客様があったので
「帰らなくていいですよ、
どうぞこのまま
ゆっくりしていらしてください」
とは言えず、、、
通常のお時間で
お引き取りいただいたのですが、
そんな彼女の後ろ姿を見送った後、
シンプルに思ったんです。
「どうぞ、しばらくいてください」
「今日は帰らなくていいんじゃないですか」
そんなご提案をして、
実際にゆっくり過ごしていただける、
泊まっていっていただける、
そんなサロンにしたいなぁと。
私のサロンにお越しになる女性は、
頑張り屋さんが多いです。
家族のために頑張って、
人に尽くして、
自分のことは後回しにして、、、
結果、心も体も疲れ切ってしまい、
「これではまずい」と
やっと、やっと、
ご自分のためにお越しになる。
この日の女性も、まさにそんな方。
現実に戻りたくない
戻らなくていいなら
このままどこかへ飛んでいってしまいたい
それほどまでに
目の前の現実は逼迫し、
一切合切を背負い込み、
これまでは
なんとか騙し騙しやってきたけれど
もうそれも限界、、、そんな気がすると。
そんなお話を、
初めて会った私にしてくださいました。
いつか、いや、近い将来、
そんな場所を作ろう。
彼女のために。
彼女のように、頑張りすぎて
クタクタになってしまった女性のために。
女性の味方でいたい。
女性のシェルター的存在でありたい。
そんな私の「原点」を思い出させてくれた
秋の夕暮れどきでした。
とっても小さいですが、
居心地の良い（と言っていただける）スペースで
いつでもお待ちしています♪
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