何日か前、ジャガイモをスライサーで薄切りしていた際、
自分の指の皮もスライスしてしまった私。
右手中指、第一関節のすぐ下あたりを
ジャガイモと同じく、2ミリ厚さに。。。
2ミリってけっこうある
ザックリいってしまって、、、
なかなか血が止まらない
久々にやってしまいました。
傷が深いので痛いのは仕方ないにしても、
負傷するとこんなにも不都合が多い部位って
他にないんじゃなかろうかと思うほどに、
「右手中指第一関節すぐ下(人差し指寄り)」をケガすると
不便極まりないのだということを
嫌というほど思い知ることになりました。
・箸やスプーンを持つとき当たって痛い
・菜箸やオタマを持っても痛い
・流しで洗い物をするときコップやお皿にガンガン当たる
・曲げられないのでスポンジをうまく持てない
・ふきんやぞうきんを絞れない
・ビンのふたを開けるときに全く力が入らない
・包丁を握っても中指だけ力が入らなくて不安定
・クリームやファンデーション塗るにも薬指一本でやるしかない
・ワンコの散歩でリードをうまく制御できない
などなど。
利き手(右)の中指の先って、
こんなに働き者だったんだって、、、
53年生きてきて、初めて知る夏。
もう4日が経とうとしているけど、
今日もうっかりぶつけて、また血がにじんでます
* * *
そんなこんなで、すっかり後回しになった
オリンピックカラー・マンダラ。
今日はペンを握るのも少しラクになったので
やっと描きましたー。
こんなご時世での五輪開催。
いつにも増して、いろいろな立場の人の、
さまざまな思いが渦巻く大会だったと思うし、
私も個人的には最後まで開催に賛成ではなかったけれど、
いざ蓋を開けてみれば、
そこには、同じ地球に生きる、
愛すべき人類の生身の姿があって、
いろいろな枠組みや思惑はさておき、
何か一つの目標に向かってひたすらに鍛錬し
汗と涙を流し、前だけを見て進み続ける人間って
美しいなと、シンプルに思った自分がいました。
そんな思いを、五輪カラーにのせて。