近所の八重桜
見事な枝ぶり、ピンクのアーチが川沿いに数十メートル続きます。全体的にはまだ五分咲きといったところかな。来週見頃を迎えそう。
毎年ここの八重があるから、ソメイヨシノが終わっても寂しくない。
仕事終わりのビールがあるから、残業もツラくない(@会社員時代の私w)。
……あ、違うか
でも、私にとってホントにそのくらい毎年たのしみな、季節限定のごほうびです。
お色気満点のピンク色もなんとも趣深くて、とってもハッピーな気持ちになります♫
ああ〜本当にステキな色〜
じつは、今では大好きなピンク色も、私にとっては辛く悲しい色だった時代がありました。
先日とある場で「トラウマ」についてのシェアをした際、私の個人的記憶の中で真っ先に上がってきたのが、そのアンハッピーなピンク体験だったのですが、もうとっくに消滅(抹殺!?笑)していたとばかり思っていた40年以上も前の記憶が、自分の中にはしっかりと残っていたことに驚きました。
そんなふうに、過去の辛い体験、悲しい思い出には、人は無意識のうちにフタをしてしまったり、なかったことにしてしまったりしていることが多いようですね。
でも、それが見えないところで悪さをして、言いたいことを言えなくなったり、したいことをできなくなったりと、日々の言動にブレーキをかけてしまうことにもつながって……。
誰かに言われたひと言とか、された嫌がらせとか、仕事で失敗したこととか、恋愛で傷ついたこととか……
はっきり思い出せるのならば、癒したり修復したりすることもできるのでまだ良いけれど、思い出せない、けれど、しっかり残留している、というのがいちばん厄介ですね。
3年以上前の記事ですが、そのことを綴ったブログを再度シェアしてみます。
→「小1女子ピンクのウサギ事件」
皆さんには嫌いな色、苦手な色はありませんか?
ある〜!という方、もしかしたら、ご自身ではすっかり忘れ去っている悲しいカラー体験があるのかもしれません。よかったら、今度聞かせてくださいね