思い起こせば、小さい頃から、
自分の言いたいことや感情をあまり表に出さないタイプでした。
なんだろう、相手の気持ちがすぐわかってしまうから、かなー。
自分の意見を言うのも、
10人いたら、自分以外の9人の意見をぜーんぶ聴いて、自分の中で咀嚼して、
それからやっと「自分はこう思う」っていうのを口にしてきた半生だったような。
それでいいし、何の不都合もない時代もけっこう長かったけれど、
それじゃ自分が苦しくなる時代が、やっぱりやってきましたね。
30代。結婚、出産を経て、「母」という動物としての想いや主張、
喜怒哀楽、、、いろいろあったはずなのに、
極力波風立てないよう、だいぶ抑え込んで、
やり過ごしていた年月が長くありましたっけ。
そして、40代も半ばを過ぎ、近年では「出さない私」「言わない自分」が定番化。
クライアント様が主役のセッションでは
むしろそのほうが好都合だったりもするわけですが、
でも、奥底の、そのまた奥の「自分」「私自身」にとっては、
「出さない」「言わない」のは極めて不健康・不健全なわけでして。
そんな自分が常態化しつつあった2017年2月26日のこと。
ある人に、ついに、言われてしまったんですね。
この日は、私が尊敬してやまない、ヒーラーでありカラーコンサルタントである
高坂美紀先生のミニセミナーに参加してまして。
最後、ご著書にサインをいただき、カラーカードリーディングの結果(=Red/赤)
のメッセージを書いていただきました。
「響子さんへ
もっと感情を出して
体を動かして下さい」
あー。言われちゃった(+_+)
ガッツーンと、一発殴られたような、でも、自分のどこかで
そう言われるのを知っていたような、そんな感覚だったのを覚えています。
そして、今年に入り、なぜでしょう、
「声」「声を出せ!」というメッセージが折に触れ、やってくるのです。
2月には、声を使うことをお仕事にされているお二人の方と新たに出会い、
嫌でも、また「声」というワードを意識することに。
なーに?この連鎖。。。
いよいよ明確に意識せざるを得なくなった今日、ふと、
「そういえば、高坂先生に<感情を出せ>って言われたよなぁ」と思い出し、
サインをもらった本を開いてみると、、、
日付は、2017年2月26日
ちょうど、ピッタリ、1年前。。。(鳥肌)
あららー。なんというタイミング!
ああ、一年越しの、いえ、一年経っても克服できていない、ワタシの課題。
さて、どうしましょう?
、、、じつは、、、
なんということでしょう!
私が「声」を出す日は、もうちゃんと用意されているのです!
喜び、楽しみ、悲しみ、怒り、、、あらゆる感情を、
出したいタイミングで、出せるタイミングで、出す。
声に出して、自分の感情と、想いと、向き合う。
そんな練習が、じつは何日か後に、実際に待っているのです。。。
(続く。かもしれない、、、w)