昨日は、「はて???」なコトが2つありまして。
1つめ:
さっきまで普通に動いていたスマホを、ふと見ると、、、
……シーン……
画面真っ暗、うんともすんとも……
電源入れ直しても、
SIMカードの出し入れをしてみても、
穴という穴を吹いてホコリを飛ばそうとしてみても……
(↑2番目と3番目の行為が有効なのかは、はなはだ不明w)
無反応。
あれれー?
3年ちょっと使っている iPhone5s、ついにご臨終?
早すぎやしないかい?
こんなにサラッと逝ってしまうなんて、、、
せめて最期に、「痛い」とか「助けて」とか、言ってほしかったよ。
こんなアタシだけどさ、少しでも頼ってほしかったよ。
ああ、お疲れさま。
今までホントにありがとう。
iPhoneちゃんのこれまでの労をねぎらいつつも、
でも、明日はソフトバンクショップに行かなくちゃだわ、
あー、土曜じゃん、混んでるねきっと、、、などなど、
頭の中ではサッサと超現実思考が働いてるワタシw
でも、一方では、心のどこかで
「ケータイ使えなくなるって、ちょっとイイかも」と、
この事態をうっすら歓迎している自分もいたりして、、、。
そんなこんなで、夜も更け、
なにげなくiPhoneちゃんのホームボタンを押してみると、、、
「充電せよ!」的な、初めて見るマーク。
おっかなびっくり、充電ケーブルをつないでみたら、、、
「ご主人さま、バッテリーをありがと! ボク、おなかペコペコ!」
とでも言ってるかのように、
いつのまにか「0」になっていた充電インジケーターがジワジワと動き出し、
だいぶ時間はかかったものの、、、みごと生還!
えー、こういうコトもあるのね。
一般的にはよくあることなのかしら?
私が7年くらいiPhoneを使ってきた中では初でしたなぁ。
いつも酷使してるから、軽くストライキされた感じでしょうかね、笑。
2つめ:
夕方6時半を回っても帰宅しない息子が心配になり、
ケータイに電話をかけてみると、
「何度も家のインターホン鳴らしたけど出ないし、
母ちゃんに何度電話しても出ないから、外でずっと待ってた」
と言う。。。
(この時点ではもうiPhone使えなくなってたからね、
電話はつながんないはずだね)
えー?
昨日は日中は宅配便や生協、お客様もあったりして、
インターホンは何度か鳴っていたんですけどね。
6時過ぎに息子が何度も鳴らしたという呼び出し音が
私にはまったく聞こえなかったという事実。
キミ、他の部屋番号押してない?
とか突っ込もうかとも思ったのだけど、、、
逆にバカにされそうで、なんとなくやめておきました(笑)
一夜明けて、思いました。
受発信ができなくなったのも、聞こえなくなったのも、
今をときめく電子機器様たちから人間ワタシへのメッセージなのね、と。
情報を、人を、そして息子を、追うな!
情報から、人から、そして息子から、追われるな!
……はい、承知いたしました(*_*)
連絡手段が多種多様になって、
24時間365日、いつでもどこでも連絡がとれるようになって、
その恩恵はもちろん大きいし、
そのおかげで私もこうして日々、
家庭人として、仕事人として、活動することができているのだけど、、、
でも、どこかで違和感、息苦しさのようなものをずっと感じているのも事実。
まぁ、そのへんは長くなるのでここには書きませんが。
手書きの手紙と電話、FAXでしか連絡のとりようがなかった時代を経験している
我々世代と、生まれたときからデジタル主流の今の子どもたち。
情報の受発信スピードも価値観もまったく違うので、
一概に是か非かで論ずることはできないけれど、
「アナログ」という概念、テンポがあるということ、
人間の「呼吸」のペースというものがあるということ、
ひいては「自分のペース」「自分らしさ」というものがあるのだということ、
それを知っておいてほしいし、
伝えるのは大人しかいないんだよね、
って、いつもぼんやり思ってることを、再認識した朝でした。
しかし、笑っちゃうね、ヒトがデジタルに諭されるなんてねw
……傍らでは、小6が朝からiPadでゲーム&YouTubeですよ、、、
そして、今日も「雨」をいいことに、誰かのお家でゲーム三昧なのでしょう、、、
やれやれ、現実世界の母としては、この問題、本当に悩ましいのです、、、((+_+))