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2017.07.16
KYOKO LOGS(響子ログ) すべてのカテゴリ

「2番目」「2回目」「2本目」が大事なワケ

昨日から明日まで三連休という方も多いでしょうか。
今日はいわゆる「中日」ってやつですね。

え? 中だるみしてますって?笑

まぁまぁ、それもよいではありませんか。
毎日暑いですもんね。
休みの日くらい、クーラー効かせた涼しい部屋でダラッとしたくもなりますよね!
(私のことか、笑)

 

……そんな三連休「2番目」の日である今日は、我が家の小6息子の夏休み「2日目」でもありまして。
朝方、なんとなく「2」という数字がぼんやり頭に浮かんでいたところ、ふっと思い出したことがあるんです。

 

「音楽は2拍目で決まる」という、ある音楽家の方の言葉。

 

これは、私が8年間余り和太鼓を教えていただいた先生がよくおっしゃっていたことで、1拍目ではなく、2拍目の音をどんな間合いで出すかによって、それに続くテンポや流れが全て決まってしまう、だから2拍目はとても大事、という趣旨の言葉です。

 

特に和太鼓の場合は、基礎練習でも楽曲演奏でも、フレーズの1拍目と2拍目との間隔がけっこう開くことも多く、1拍目を「ドン」と打った後に、どんな間合いで2拍目を「ドン」とやるのか、それによって、その後の音楽の運びがだいぶ変わってきます。

当然のことですが、1拍目の後、2拍目をすぐ打てば、その続きで3拍目、4拍目……と続くのでテンポの速い演奏になるし、2拍目を遅く打てば、ゆっくりなテンポになる、ということですね。

1拍目よりもむしろ2拍目が全体像を支配する、と言ったら少し大げさかもしれませんが、そのくらい影響力の強い2拍目には意識を向けよ、という意味合いです。

 

もちろん、何か曲を演奏する際には、その曲で出すおおよそのテンポは予め決まって(決めて)いるので、1拍目を打つだいぶ前から体の中ではそのテンポを刻んでいて、そこにうまーく乗せるようにして、1拍目の「ドン」をやり、続けて、早すぎも遅すぎもしないタイミングを狙って2拍目の「ドン」を打ちます。

ですから、「1拍目はテキトーに打っていいけど2拍目からは慎重になれよ!」とかいうわけではまったくないのですが、「2拍目、大事!」っていうのを、かなり刷り込まれ、自分でも常に意識するようになっていた、という感じです。

 

で、「2拍目」を意識するのとしないのとでは、全然違うんですね、これが。

ちゃんと意識して初めて、「やや正確」くらいのテンポで打てるのですが、意識しないと「ダメそれ。ビミョーにズレてる!」なレベルになっちゃうんです。自分ではバッチリ正確に打ってるつもりでも、です。人間の感覚なんて、ホントいい加減なものです。

 

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……と、だいぶ入り込んだ話にはなっちゃいましたが、この「2拍目理論」を通じて私が考えたのは、人生に起きる出来事、経験すること、何でも「2番目」って大事なんじゃないかってこと。

「1番目」「1回目」は誰でも「初めて」で、たいして気負わずに、あるいは、状況によってはおっかなびっくり、で臨むし、そこに自分の意思による「コントロール」というものは持ち込みがたいけれど、「2番目」「2回目」は、その後、自分がそれをどうしたいのか、どんな方向に持っていきたいのかをイメージできていれば、ビジョンを持っていれば、たいていのものごとは思うように運べるのではないか、ということです。

逆に言えば、はっきりした意思がないと、ビジョンがないと、「2回目」「3回目」と、惰性で流してしまったり、知らず知らずのうちに他人軸で動くことになったりして、自分の望む結果にはつながりにくいのではないか、ということでもあります。

 

「2番目」「2回目」、大事よ、きっと、たぶん、おそらく……笑

 

今日思い至ったばかりなので、信ぴょう性はどうだか分かりませんけれどね。あくまで、私はそう思ったよー、という話です。

 

*  *  *

 

「2」と言えば、イヤーコーニングのセッションでは、「2本目」のコーン(※)で「意識が遠のく感じ」を体感される方が多いようですよ。

(※ここでは、最初におへそにするコーンは除き、耳にするコーン4本のうちの「2本目」という意味です)

「1本目(=右耳)」は「あらら、ついに始まった! シュルシュル燃えてるし!」な感じで、たいていの方はたぶん、しばらく落ち着きませんよね。でも、1本目のコーンが燃焼する8~10分くらいの間にはもう全身だいぶリラックスされて、「2本目(=左耳)」が燃え始めた頃には「あら~。うっとり……zzz……」と心地良さが優位になり、徐々に意識が遠のき、お眠りになる方が多いようなのです。

これって、「1本目」のときに「2本目」以降の「見通し」がある程度立って、心も身体もある意味「安心」するっていうことなんだろうと、私は解釈しています。

 

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イヤーコーニングという、ただでさえ「非日常」なもの(多くの方は初体験!)を受けている身体は、特に初めての場合は、少なからず緊張しているはずですよね。「ど、どうなっちゃうの?」と内心ドキドキなさる方もいらっしゃるはず。

でも、「1本目」を終えて「2本目」に入った頃、無意識のうちに「先を見通せる」状態になることで、身体のこわばりや精神的ブロックが外れて、その後はどんどんリラックス状態に入っていくのだと思うのです。

そういう意味でも、イヤーコーニングの「2本目」は、コーンとクライアント様の距離感をグッと縮め、急速に親密な仲にさせる、とても重要な役割、キーマンなのかもしれません。

そんなことを思うようになってから、なんとなーく「2本目」のコーンがちょっぴり特別な存在に見えてしまう私です、笑。

もちろん、セッションではおへその1本からお耳の4本、計5本、すべて「我が子」のように愛おしさを感じながら(実際に一本一本愛情込めて巻き巻きしています♡)、火を灯させていただいています。5本みな平等、えこひいきは一切ありませんので、どうぞご安心を。笑

「2本目」の感覚、ぜひ確かめにいらしてくださいね。

すでにセッションをお受けくださった方は、2回目、3回目もぜひぜひ。1回目とはまた違った体感やその方なりの浄化があるかと思われます♪

 

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