一昨日のことになりますが、人生二度めのイヤーコーニング・セッションを受けてきました。前回が2016年8月だから、8ヵ月ぶり。
★過去記事:2016年8月、人生初のイヤーコーニング体験記はこちら。
「不思議体験!煙のショートトリップ90分」
とても稀少で、他にない深いリラックス状態を体感できるセッションをまた受けたいというシンプルな理由のほか、昨年夏以降、ずっと「耳」というキーワードが私のそれこそ「耳」周りにまとわりついていて、それを確かめたいのもあって、こんなに間を空けずに、二度め、三度めを受けたかったのだけれど、なんやかんやタイミングが合わず、今に。
さて、その「耳」というキーワードがどこから来たのかというと。。。
1つは、昨年夏に、ワンコ(垂れ耳のミニチュアダックス)の耳の汚れを指摘され、それまでいい加減だった耳掃除をちゃんとやるようになったこと。同時期に、息子(当時小5)も学校の聴覚検査で耳鼻科受診を勧められ、何度か通院したのも「耳」への意識が高まった出来事でした(結果、異常なしでしたが)。
2つめは、私自身、昨年秋に耳鳴りとめまいがだいぶ長く続き、耳鼻科へ通ったこと。頭部の左半分、耳の奥がしびれたような感覚になることもあって、仕事にも集中できず、嫌でも「耳」の健康を意識するようになりました。
そして3つめ。3年前に他界した父は生前左耳を患っていて、補聴器が手放せない生活でした。上の「2つめ」にあるように、私自身、耳鳴りや頭部の不調が出たことで、生涯聴こえが悪かった父はどんなに不自由で不快だったろうか、ということに改めて思いを馳せるようになりました。そして、姿は見えないけれど、父がイヤーコーニングをしてもらいたがっているのではないか、という気がしてならない日々が続いたのです(イヤーコーニングで聴力が回復するというものではありませんが)。
……このような体験、感覚、そして、うれしい偶然が重なり、今回は、イヤーコーニングの日本での第一人者である近藤真澄さんのセッションを受けることができました。
前回と違い、今回のセッションでは、コーン5本すべてが燃え終わるまで、意識あり。
また、その後も、夢と現を行ったり来たりしながらも、おおよそ「意識あり」の状態。
でも、、、カラダはどうかと言えば、、、
完全脱力状態
完全休息状態
首から下、つま先まで、すっかり力が抜け、施術ベッドと一体化し、何と言いますか、全身の体液が、ベッドに流れ出してるような、そんな感覚。自分のカラダと、皮膚一枚隔てて接している「外界」との境が、なくなったような感じでした。
意識は割とはっきりしているのに、身体はしっかり休んでいる。
それって、理想的。
そして、これは、ゴロンと横になって、クリスタルボウルを一定時間聴いたときの感覚とも、とても似ているなぁと思いました。
脳のクレンジング
脳内デトックス
とでも言いましょうか。
帰り道、また帰宅後も、思考・視界がクリアになり、五感が冴えた感じがし、足腰も軽くなり、夕方のワンコの散歩も、億劫になることなく、軽々行けました!
腰から骨盤あたりにかけてのこわばり(=ワンコに引っ張られるのを制止しようとすると、不自然な力がかかって、私は慢性的な腰痛なんです)が軽減しており、足が交互にスッスッと、楽に前に出る感じは、ちょっとした驚きでした。
肩や腰、背中など凝っている箇所を物理的に直接もみほぐすのも、効果はもちろんあるのでしょうけれど、耳管を通じて神経レベルで「弛緩」「リラックス」という指令を全身に送り届けることも、また有効なのでしょう。
人間のカラダって、とってもシンプルにできている、、、とあらためて。
クリスタルボウルの音が全身を通り抜けてリラクゼーション効果をもたらす素晴らしさは日々実感しているのですが、イヤーコーニングもなかなかどうして、かなりの実力者だと、二度めの今日で確信。クリスタルボウルと併せて、一人でも多くの方に体験していただけたら、ココロもカラダも健康な人が増えるだろうなぁ。。。そんな思いがムクムクと湧き上がってきます。
今回のセッションでは、コーンが燃やされ煙が出始めると、まぶたの裏に、父の顏が浮かんできました。声は聞こえないけれど、なんだか少しうれしそうな表情で。やっぱり、これをやってほしかったんだ! そう確信しました。
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4月15日追記:
2日経った今日も、肩と腰は軽い。寝起きにシャキッと立ち上がれるかどうかで、そのへんの調子がわかる。人とのコミュニケーションもスムーズ。