井の頭公園そば、日本茶とコーヒーのお店「UNI STAND」さんの
<チョコと日本茶>ワークショップに参加しました。
http://unistand.jp/
facebook.com/unistand.jp/
動機は、<日本茶×チョコレート>というアロマの体験を、
自分流でなく、きちんとした出所のお茶とチョコでしてみたいと思ったこと。
また、私が日頃ヒーリングで使っている日本の樹々の香り「yuica(ゆいか)」
と日本茶の相性を、今後探ってみたいと思ったこと。
シングルオリジンの日本茶4種と、
「tutti cacao」さんというチョコレート屋さん(http://tutticacao.com/)
のBean to bar チョコレート4種を、飲み&食べくらべ。
まずは、UNI STAND 茶リスタの小山さんがあらかじめご用意くださった
ベストな組み合わせ4種を試し、その後は、
「このお茶とこっちのチョコはどうかな?」という感じで、
参加者が自分の好きなように自由に組み合わせて、愉しみました。
1、最初はお茶だけ味わう
2、次にチョコだけ味わう
3、最後は、チョコを食べながら、お茶を飲む
特に3のとき、上質なチョコが口の中でサラサラ~ッと溶ける感触が
なんともたまらなかったです。
「口中調味(口中調理)」という言葉も、
恥ずかしながらこの歳で初めて知りました。
ご飯とおかずを口の中で混ぜて味をつくることを、そう言うんですね。
小さい時から無意識にやっていることだし、気にかけたこともなかったけれど、
日本特有の食べ方で、他の国の人にはない、日本人ならではの業でもあるそうです。
今回の日本茶とチョコも、その口中調味。
舌に載せたチョコの上をお茶が通過することで、
口の中で混ぜ合わさり、新たな味が誕生する。
だから、当然、人によっても感じる味は違うはずでもありますね。
自分の口の中だけでつくられ、広がる、新しい味と香り。
んー。なんかとっても愉しいコト。
茶リスタ・小山さんいわく、日本茶は、コーヒーよりも紅茶よりも、
じつはチョコレートに合うのだそうです。
その理由は、
日本茶は他の嗜好飲料のように香りが強すぎないので、
カカオの持つ深い味わいと存在感にうまく寄り添って、
下支えするからなのだそう。。。
(和食で言うと、大根みたいな役回り??? 違うか?笑)
やるなー! いい仕事するね、日本茶!
ちなみに、今回用意された4種の組み合わせのうち、私が一番好きだったのは
「マダガスカル共和国」のカカオ豆 × 「伊勢(三重県)」の深蒸し茶
でした!
可憐で上品な花のようでいて、酸味のさわやかなフルーツのようでもある
マダガスカルのカカオに、なぜか伊勢の深蒸し茶が不思議と合って
(シロウトの私はその理由を知る由もないのだけど、笑)
これがあとを引くのです。。。
もしこのセットがウチにあったら、、、手が伸び続ける&やみつき必至。
また、当初の組み合わせだと、すんなり仲良くうまいこと溶け合っているのに、
別の組み合わせにすると、どちらかが主張し過ぎてしまったり、
アロマがまったく変わったり、ということもあって、
どうやら、ワインと料理の関係と同じように、
日本茶とチョコも、マリアージュがとっても大事な世界のようだ、
ということがわかりました。
味覚・嗅覚の世界は奥深いです。
また、日本人を何十年もやっていながら、日本茶のことよく知らないし、
20代で実家を離れてからはあまり飲まなくなってしまった自分が
ずっとどこかで恥ずかしいような気持ちがあったのですが、
今日、このワークショップで、すこーしだけ、
日本茶さんに近づけた気がしました。
今年は、日本茶に親しむ機会を、意識的に増やしてみようと思います。
日頃使っているyuica(ゆいか)の日本の樹々のエッセンシャルオイルという
「アロマ」との組み合わせも、これまた愉しそう♪
そんなことをあれこれ考えたり、
まずはおいしい茶葉とチョコレートを調達しなきゃねとニヤニヤしたり、
そんな時間が、私にとっての何よりのHealingです。
これを読んでくださっているあなたも、
自分の好きなコト、ニヤニヤできるコト、いっぱい考えて
明日のじぶんへTuningしてくださいね♡