今日9月9日は、ご節句のひとつ「重陽の節句」だそうですね。
(この歳になっても、知らないことがありすぎます、汗)
古来から薬草として、また延寿の力があるとされてきた菊を用いて
不老長寿を願うことから「菊の節句」とも言われているそうです。
*参考)All About「9月9日 重陽の節句(菊の節句)の楽しみ方」
お酒に菊花を浮かべて、香りを楽しむ習わしもあるとか。
う~ん、風流ですねぇ。
昔の人が、五感をフルに使って暮らしを楽しんでいた様子がうかがい知れます。
さてさて、今日がそんな節目の日だとはまったく知らない私は、
母に誘われるまま、上野の東京都美術館でやっている
「ポンピドゥー・センター傑作展」を観に行ってきました。
1年1作家1作品。77点のセレクトがユニーク。
知らないアーティストもたくさんで、ある意味刺激的。
作品すべてにその作者のアート感コメントが添えられていて、
個人的にはそっちに関心がいきました。
「宇宙感」「大地とつながる」「頭脳でなく心に従う」、、、
そんな言葉ばかり目に飛び込んでくるのは、ひとえに今の私に足りないものだから?
芸術は何も特別なことではなくて、生きることそのもの。
人生をたのしむこと。そんなことを再確認したりして。
「菊酒」とまではいきませんでしたが、ワンコの散歩道、
名も知らない小さな花を愛で、今日この日を健康に生きていられることに
感謝しました。
、、、しかし、、、いつまでも暑い!(しかも、蒸し暑い)
ちょっとお肌がつっぱるような、あのピンと冷えた秋の空気を感じられるのは
まだ先なのでしょうか。。。(+o+)