Colorful Dream 〜Jさんの色物語〜

先月・今月と2度にわたってオンライン開催した「コトバ&マンダラワーク」ワークショップにご参加くださった方に、特典として「振り返りセッション」をご用意させていただきました。

ワークショップで描いたマンダラの色やモチーフについてのフィードバックを後日30分ほどさせていただくというものなのですが、先日、振り返りをさせていただいた女性がお話しくださった、色にまつわる個人的な体験談がとても興味深かったです。

大人になってから描いた、とある一枚の絵を見た人から「daydreamer」みたいだと言われ、それ以来、色のついた夢は見なくなったというのです。

デイドリーマー。夢想家、空想家、といったような意味合いでしょうか。その女性は、自分の絵がまるで子どもの描いた絵のようだったのを、「現実離れ」「大人げない」と批判されたように感じ、それからは「色」というものを無意識に避けるようになったのかもしれない、とおっしゃっていました。

今回ワークショップで描かれたマンダラには、オレンジや黄色を基調に、自然界や宇宙空間を想起させる、平和で調和的、そしてちょっと個性的なモチーフを描いた彼女。明るさや無邪気さ、そして慈愛に満ち溢れたその絵は、エネルギーに溢れた、とても素晴らしいものでした。

いくつになっても忘れない無邪気さや、生きることの喜び、自然や生命を愛するやさしい心……。彼女にはまだ2回しか会ったことがないのに、手のひらほどの大きさの円形の中に、彼女自身がすべて表現されているのがわかりました。

素直で、自由で、慈悲深くて、あたたかくて、そして知的で……いろいろな色を持つ彼女が「色」を無意識に避けるようになってからの日々は、きっとおもちゃを取り上げられた子どものようだったのではないかと想像します。

今回、ワークショップで描いた絵には、色がたくさんありました。「余白」も残しつつ、バランスをとりながら、そして楽しみながら、思うままに描かれた様子がよくわかり、私もとても嬉しくなりました。

これからはもう、色を封印しないでくださいね、とお伝えし、日常的にどんなふうに色を取り入れたらよいかもお話しさせていただきました。ワクワクされている様子がとても印象的でした。

こんなふうに、その人それぞれの「色物語」を思いがけず聞かせていただくのも、マンダラアートの愉しみだったりします。

Jさん、これからまた、カラフルな夢をたくさん見られるといいですね!

そんな願いを込めて🌈虹色マンダラ💗

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