耳あっての目

つい先日、気づいたことがあります。
それは、私は、外界からの情報をキャッチする手段として、「耳」をだいぶ高い比率で使っているんだな、ということ。
もしかしたら、「目」からの情報よりも「耳」からのそれのほうが、多いのかも、と思うくらい。

そんなことに突然気づいたきっかけは、外出先でのイヤフォンでした。

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私はふだん、外ではほとんどイヤフォン、ヘッドフォンを着けません。
理由はシンプル。
なんだか、外界と自分とのつながりがシャットアウトされるようで、コワイから。
それは、賑やかな街中であろうが、静かな大自然の中であろうが、同じ。

だから、街中でヘッドフォン着けてスマホで動画見ながら前も見ずに歩いてる人とか、心から尊敬してしまいます。だって、私には絶対できない芸当だもんw

最近は、それを自転車で、しかも車道を走りながらやってる人も多いですよね。
もう、シンジラレナイ。。。

そんな私が、つい先日、やむを得ない事情(=とある電話に確実に応答しなくてはならない)で、耳にイヤフォンを着けたまま駅構内を歩行するというミッションにチャレンジしたわけですが、、、

結果は、みごと惨敗。。。(勝ち負けの世界じゃないハズなのに、敗北感がハンパなくw)

・地下鉄の駅の出口表示を確認しながら歩いていたはずなのに、いつの間にか全く反対の方向に歩いている自分。
・何度も行ったことのある店に行こうとして、気づいたら素通りしていた自分。
・対向の人に何度もぶつかりそうになる自分。

……いろんな「情けない自分」を発見する結果となりました(;´д`)

塞いでいたのは耳だけで、「目」は両方、いつもどおりちゃんと見開いていたのに!
なんということでしょう!

でも、すぐに直感で「これはキミのせいね!」と、イヤフォンを外してみたところ、、、
ああ、いつもの感覚、いつもの自分に戻りまして、、、ホッとひと安心。

ふだん、ほとんど意識せず、自分としては「目」だけで、視覚だけでキャッチしていると思い込んでいる情報も、じつは「耳」を酷使し、聴覚も連動して受け止めているのだなーということを思い知った出来事でした。

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もっとも、これは私の場合です。人によってはそれが逆かもしれませんし、耳も目もバランスよく使っている人もいるでしょう。

でも、目と耳と鼻はつながっているし、きっと、私たちが意識している以上に、それらはうまーくタッグを組んで、時には「目」が、「耳」が、またある時には「鼻」が主役となって、私たちの五感を機能させてくれているのかもしれないですね。

そんな意味でも、「イヤーコーニング」はとても秀逸な施術だと、あらためて思わざるを得ません。イヤーコーニングをすると五感が鋭敏になる、特に視覚が鮮明になる感覚を得る方が多いのも、やっぱりこの耳と目のつながりが多分に関係しているからなのだと思います。

「耳」からの温熱と煙の刺激が各神経に伝わり、頭部および全身に好循環を生み出していく、静かだけれどとてもパワフルなイヤーコーニング。

初回の施術から、身体が弛緩し、無駄な力みが抜け、全身が軽くラクになる、といった身体面の好転を実感する方は多いですが、二度、三度とお受けになるうち、たとえば、視覚が鋭敏になり、視界がクリアになり、視野が広がり、ものを見る目・センサーの感度が上がる、、、というように、段階的にご自身の内側の「バージョンアップ」を実感される方もいらっしゃいます。

そして、そうなると、イヤーコーニングが、自分をそのときふさわしい方向に調律してくれる心強いパートナーのように、とても愛おしいものに思えてくるようですね。
(私もそうです!)

そう感じていただける方を一人、また一人と増やしていくため、精進しようと決意を新たにした11月1日。
(あら、111でコーンが3本並んでますねーw)
そのきっかけとなったイヤフォンちゃんにも感謝です。