ウサギとカメを同居させる

先週土曜日から夏休みが始まり、自由気ままな我が家の小6息子。

今のところは宿題もちゃんとやって、ゲームの時間も母との約束を守り、そこそこ順調な滑り出し……

(ま、例年通りなら、だいたい8月頭くらいから失速→中だるみ→最後にアセるパターンなのだけどw)

母から言わせれば、「あのぅー、自分の部屋をもう少し片づけてきれいにしたら、さらに居心地がアップするのでは~???」という感じなのだけど、

休みもまだ3日目だし、初めっからオニババにあーだこーだ言われるのも嫌だろうなと思って、黙っていたところ……

昨日、夜になって、一気にやったんですね、片づけを。

出ました! 45Lゴミ袋 計5袋!

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部屋は超スッキリ!
もっとも、昨夜そのタイミングで片づけを開始したのには、理由があって。

昨年あたりから歴史に興味を持ち始めた息子。小学館の『少年少女 日本の歴史』シリーズ全23巻を、今までは図書館で借りたり、古本屋で売っている巻を一冊ずつポロポロ買ったりしていたのですが、

そうではなく、どうしても全巻一度に手元に置いて繰り返し読みたいと言うので、家族会議(って二人ですがw)の結果、全巻一気買い(ただし中古。自分の図書カード3,500円も出す)をすることにしたんです。

で、それが届いたんですね、昨日。
(Amazonの画面上は中古だったけど、新品が届いて、ラッキーでした!)

そして、全巻ズラーッと並べたい、その一心で本棚を整理し始めたらスイッチが入り、片づけは部屋全体に及んだという次第。

あの人、やらないときはほーんと、ぜーんぜんやらないんですが、スイッチ入るとそれはもうすごいんです。「いる」「いらない」の判断が、ハンパない速さw

親バカな母から見たら「これ、ゲージュツやん!とっとこうよ!」という絵や工作も、何の未練もなくポイポイ捨てるところが、なんとも「今」を生きてる子どもって感じで、ホント、見ていて気持ちいい。

同時に、オトナって、なんてこうも未練がましく執着だらけなんだろうねぇ、、、と自分で自分に呆れてみたり。

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そんな彼を見ていたら、「ウサギとカメ」の話が頭に浮かびました。

ウサギかカメかで言うならば、彼は間違いなくウサギ。私はこれでも日々コツコツと捨て、片づけ、並べ替え、、、母なりに試行錯誤をしているわけですが、そんなカメ母を、ある日突然、涼しい顔して一気に追い抜いていくウサギ君、笑。

そして、昨夜のゴミ袋5つで、彼にはもうアドバンテージたっぷりですから、早晩、どっかで昼寝するに違いありません、笑。「カメ母はまだあそこか~」なんて言いながら、片づけスイッチも早速オフ状態になることでしょう(で、またオニババ・カメ母に「片づけなさい!」と言われる……)。

一般的な「ウサギとカメ」の教訓として、自信過剰はダメよとか、油断は禁物とか、のろまでもコツコツやれば最後には成果が出るとか、圧倒的にカメに軍配が上がってますが、私個人的には、一人の人間の中に、ウサギもカメもいていいと思うんですよね。いや、いていい、ではなく、両方いなきゃダメ、くらいウサギ推し、笑。

コツコツ努力することが大事、ってそれは昭和の教育にさんざん叩き込まれてきたし、よーく分かるけれど、でも今っていろんなモノとコトがいろんなスピードで進行しているから、自分なりの力の入れどころ・抜きどころ、スピードの出しどころ・緩めどころの感覚を常に備えていないと、ちょっと生きづらいというか、疲れてしまうと思うんです。

「コツコツ」だけでは今の時代のスピード感にはちょっとパワー不足。かと言って、ウサギのように常に「スピード」だけで生きてればいいのかと言えば、決してそうではない。ウサギとカメを自分の中にうまーく同居させると、いろんなことが割とスムーズに、ストレスなく進むんじゃないかと思うわけです。

陰と陽、プラスとマイナス、ウサギとカメ(!?)……やっぱり何事もバランスです。

それにしても、うちの小6男子には「カメ」要素がほとんど見当たらないのが、ちょっと気がかり。

……あ、一つだけありました!

ゲームの腕前。。。
それだけは、日々コツコツと、着実にレベルを上げているようです、、、やれやれ(;´д`)