クリスタルボウルとは?

クリスタルボウルとは、水晶でできた、大きなお椀の形をした楽器です。お寺でお坊さんが読経の際に使う「おりん」は主に金属製ですが、クリスタルボウルはその“水晶版”と言ったところでしょうか。

もともと乳白色一img_0563色のクリスタルボウルが標準でしたが、そこにパワーストーンや鉱物、貴金属などを混ぜ合わせて作られたのが「アルケミー・クリスタルボウル」というもので、その混合物の種類により、色や音が異なります。私が使っているのは、このアルケミー・クリスタルボウルです(が、長いので、このサイト上では「クリスタルボウル」と表記しています)。

マレット(いわゆる、バチです)でたたいたり、こすったりすることで音を出すのですが、その基本となる音(「基音」と言います)のほかに、いくつもの「倍音」が立ち上がり、広がっていきます。前述の「おりん」でも、ボーンという基音の後に、ウォーンウォンウォンウォン……という揺れ動くような音が長く響きますよね。あれが「倍音」です。

倍音については奥が深いのでここでは割愛しますが、ポイントとして、「音」というのは「ド」ならド、「ファ」ならファと、それぞれ一つの音として聞こえる場合でも、じつは複数の音からなっているということをご理解いただけるとよいかと思います。

そして、その「複数の音」は低周波から超高周波まであり、波長や揺れが少しずつ異なるため、それらが重なり合うことにより、なんとも言えない豊かな響きとなって私たちを包み込んでくれるのです。

音は「振動」ですから、クリスタルボウルの音もまた、繊細な「振動」となって私たちの身体に伝わります。その振動はさらに体じゅうの骨を伝わって、全身を駆け巡ります(「骨伝導」と言います)ので、知らない間に体全体の細胞が細かく振動している、ということになりますね。これが、クリスタルボウルで体が「ゆるむ」という感覚になる理由です。

また、クリスタルボウルの音は脳波や血流を変化させることも、研究でわかっています。クリスタルボウルの音を聴くと、リラックス状態のアルファ波に続き、瞑想状態の脳に現れるシータ波も現れるそうです。私自身は、クリスタルボウルを聴くと、体がゆるむ一方で脳もリラックスし、その後「頭がスッキリした」「短時間だけれど熟睡できた」という感覚を得ます。

ヒーリングのツールとして、クリスタルボウルはまだまだ知られていませんし、身近に体験できる場も少ないです。私自身、辛い時期にクリスタルボウルに助けられた経験をもとに、このすばらしい癒し効果を一人でも多くのかたに広めたいと考えています。

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