わたしの声  〜「声を出せ!」 最終楽章〜

このところ、私が向き合っている「声を出せ!」ミッション。

「声を出せ!」
「声を出せ!<2>」
「声を出せ!<3>」

「なぜ、どうやって、声を出すのか?」については、
実際に「初・声出し」をした3月1日、
自分で体感的におおよそわかりましたし、
何より「声を出したかった」私に気づけて本当によかった、
と、それに尽きるのですが、、、

その何日前、「これがトドメか!?」というようなモノに出会いました。

私が3歳半の頃の、声の録音テープです。

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見えます?
「響子の声」って、書いてありますねw

このテープ、私の話し声や歌声、ピアノ練習風景のほか、
父が「ムーミン」や「魔法のマコちゃん」「みなしごハッチのぼうけん」
「ねむりひめ」などの絵本を朗読している声が収まっているんです。

実家にずっとあったのを、4年前(2014年4月)に父が亡くなった後、
ふと声が聴きたくなって、今住むこの家に持ち帰ったわけですが、
いざ持ち帰ったら持ち帰ったで、生々しい声を聴くのが
ちょっと怖く、というか、切なく? なってしまって、、、

一度も聴かず、そのまままたお蔵入り。。。

父の死からもうすぐ4年が経とうとしている今年2月下旬、
「そういえば、あのテープ」と突如思い出し、聴いてみた次第です。

すると、、、どうでしょう!

てっきり、若かりし父の声(けっこういい声なんですw)に
懐かしさを覚えるかと思いきや、、、

わたしの、
私自身の、
3歳半の私の、

「自然体の声」
「ちょっとがんばって『瀬戸の花嫁』を唄う声」
「ピアノ演奏の失敗を指摘されて、反抗的になる私の声」

が…あまりにリアルに残されていて、

「ああ、これ、私!」と、、、
そこにうっとり。そこに感動(父よ、ごめん!笑)。

今はだいぶ乾いた私の声のルーツは、
当時もやっぱりカラカラと乾いた、
でも一生懸命に「訴える力」を帯びた、
なんとも愛おしいものでした。

「声を出せ!」というメッセージに突き動かされるようにしてきた
ここ数週間の総まとめが、
この「わたしの声」テープなのかもしれません。

あまりに出来過ぎ!?
あまりに声出し過ぎ!?笑

天国の父がまだ40代前半の頃に朗読した、
情緒あふれ過ぎ(笑)の「ムーミン」もまた、
私の声のルーツの、そのまたルーツをたどる、
格好の材料でありました。

なんというか、ストンと腑に落ちてしまったというか、、、

40数年前の自分の声をこんなカタチで聴いたらば、
逃げも隠れもしない、照れたところで意味のない、
まっすぐに声を出せる自分が
すぐそこにいそうな気がしました。

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