誠実な揚げ玉

久々に完全オフの昨日。たまには外で蕎麦でも食べようと、とあるお蕎麦屋さんに行ったのですが、ちょいと残念なコトがあって、つい記録(鬼)。

もう14時を回っていたので店内には客が私ともう一人しかおらず、厨房もレジも、一段落した様子。
そんな感じだと、たいていの場合、まぁ、スタッフのおしゃべりが出るわけで、笑。
まぁ、ひと言もしゃべるなとは言わない(私が店長なら無駄口禁止にするけど)。
でも、その内容が問題だし、その店の質を左右しちゃうから、よほど注意しないとね(と私は思うのだけど)。

で、その店内でのスタッフの会話。

店員A(たぶんアルバイト):「今日、揚げ玉少しもらっていっていいですかぁ~?」
店員B(たぶん店長か店次長):「あ、いいよいいよ~」
店員A:「この前もお客さんに揚げ玉だけ売ってくださいって言われましたよぉ~」
店員B:「あ、そうなんだよね。……(何か言ってるけど聞こえなかった)……好きなだけ持ってっちゃっていいよぉ~」

あのー。私、いま、その話題の揚げ玉が載った「たぬきそば」食べてるんですけど。
たぬきそばで950円って、いいお値段よね、って思いながら、でも、たぬき好きだから、注文して、今こうして食べてるんですけど。。。

ついでに、別の席にいるご婦人は「冷やしたぬき」召し上がってるんですけど。
きっと、やっぱりたぬきがお好きで、その日はちょっと暑かったし、冷やしになさったんじゃないかしら。

揚げ玉の原価なんて、あってないようなものかもしれない。
でもね、950円のたぬきそばのうち、50円ぶんくらいは占めてるんじゃないかと思うわけ。

その「50円ぶんの揚げ玉」を食らってる客がいる店内で、揚げ玉ほしいよ、好きなだけ持ってきなよの会話を繰り広げる無神経さって、いったい何なんでしょう。

もうビックリで、お口アングリ、揚げ玉吹き出しそうになっちゃった。
お蕎麦はおいしいのに。。。残念。
ごめんね、そこそこ好きなお店だったけど、もう行かないと思う。

でもね、思ったのです。
これって、明日は我が身だな、と。

彼女たちに悪意はない。
店員Aも「揚げ玉なんて原価知れてるし」って前提があるからこそ「もらってっていいですか」って訊いたんだろうし、店員Bも「原価知れてる」からこそ「好きなだけ持ってっていいよ」って言ったんだと思う。

そう、すべて「事実にもとづいた」判断と会話。
それを、タイミングを選ばずに、ボリューム下げずに、普通の音量で言っちゃった。
ただそれだけ。

でも、それが命取りにもなりかねない。
「そんなつもりじゃ、、、」では済まされないこともある。

皆が皆、海のように広いココロなら、問題ないのだけど。
この世の中、そうじゃないし。
(実際、私もカチンときちゃったし、、、笑)

この手のことには、これでもかって、神経行き届かせている自分のつもりだけど、
ああ、心しよう。あらためて。

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そして、笑っちゃうのは、、、
その後立ち寄ったスーパーで私を待ち受けていたのは、またしても揚げ玉だっという。
「オタフク」の揚げ玉がなぜか大量陳列されていて(夏の食卓に冷やしたぬき推し!?)。

さっきの手打ちそば屋の、ほどよくこんがり、サイズも不揃いの味ある揚げ玉より、画一的大量生産オタフクの揚げ玉のほうに愛と誠実さを感じ、思わずカゴに入れてしまったではありませんか。

週末のランチは、冷やしたぬきで決まりデス。

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